有限責任中間法人 日本アマニ協会

アマニについて

人類が初めて栽培した植物といわれるアマ二は、衣、食、住それぞれの分野で人の生活に貢献してきました。しかしながら、わが国では北の大地北海道でその栽培が途絶えてからすでに約40年。アマ二はすっかり忘れられ、繊維としてのリンネルが亜麻から採れることの知識も薄れ、ましてやそれを食することも、アマ二に関する知識が乏しい故にほぼ皆無に等しくなりました。
衣においては、亜麻はアマ二の茎から採れる繊維であり、最高級の麻であります。一流ホテル、最高級のレストラン、皇室や王宮、貴族の食卓などには欠かせないのがリネンです。
食の世界では、この20-30年の間に、西欧でアマ二の栄養価値が学術的に検証されました。オメガ3系の脂肪酸の主たる供給源として、ドイツでは年間6万トン、米国では飼料用も含めて年間15万トンが消費されていると推測されます。日本では高齢化が進み、生活習慣病に起因した寝たきりの老人が増え、全医療費が国家予算の40%にも及んでいますが、そのようなわが国に最も不足している栄養素と指摘されているのが、アマ二に含まれる脂肪酸のうち、とくにα-リノレン酸です。さらに、アマ二に含まれるリグナンは、ガンの予防やアレルギーなどホルモン関連の疾患への効用など、その研究の成果が近年多数発表されております。
住においては、アマ二の油を主たる成分として作られるリノリウムは、Green & Sustainable(持続可能な人と環境にやさしい)建材として見直され、西欧では公官庁、病院などでの使用が急成長しております。
アマ二のラテン名は、”人に最も有益な”と書かれていますが、この素晴らしい植物である亜麻とその種子のアマ二を普及させることをその使命として、日本アマ二(亜麻)協会を設立します。協会はアマ二の主たる生産国であるカナダのアマ二協会や他の生産国との連携をとりつつ、一般の消費者に向けて、アマ二に関する知識を正しく伝えることをその主な目的とします。

平成16年9月30日
日本アマ二(亜麻)協会
設立発起人会

 

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